きょうも読書

言葉の迷路を彷徨う

大平正芳が残した言葉

 

 

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在素知贅

 元首相の大平正芳さんが残した印象的な言葉があります。それが、在素知贅(ざいそちぜい)。生活は質素だけど、知力は贅沢でいたいとか、暮らしは質素でも思想は高くという意味でしょうか。

 大平さんは、敬虔なクリスチャンであり読書家で、かつ中国の古典や哲学に精通していました。「歴史の風雪に耐えた少数の書籍を自らの伴侶と思って接した」と語ったそうです。

 

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