人よりも遠回りな人生
永遠に生きるかのように学べ
明日死ぬかのように生きろ
金メダル獲得後の会見では、過去の五輪も振り返り語った、スピードスケートの小平奈緒選手。五輪新記録での優勝という圧倒的なスピードでの勝利だったが、レース後の会見では「金メダルは名誉ですが、どういう人生を生きていくかが大事」などの名言を披露、大きな反響を呼んだ。実は小平選手はこれまでも数々の名言を残している。
「バンクーバーは成長、ソチは屈辱、今回はまた成長。成長するというのは、学びが多いということ」(2018年2月金メダル獲得後会見)
「私は人より遠回りしているような人生の選び方をしている。まだまだできるかなと思います」(2018年2月テレビ朝日)
「世界で私が一番スケートが好きなんだっていうのを体からあふれるくらい出していきたい」(2017年12月インタビュー)
今を過ぎたものはそれに執着していては積み上がるものも積み上がらない。今が過ぎ去った瞬間に次の今に向けて高めていきたい」(2017年10月インタビュー)
私『小平奈緒』っていう生き方をしていきたいなと思っているので、『永遠に生きるかのように学べ、明日死ぬかのように生きろ』っていう(ガンジーの)言葉があるんですけど、そういう言葉のようなシーズンを送れたらいいかなと」(2017年4月会見)
「与えられるモノは有限、求めるモノは無限」(「Number」2017年4月号)
ベストは尽くしたんですけど届かなくて ... 私にとってのスケートは『学び』なので、自分のレースを一生懸命やった後はしっかりと他の選手の滑りを学んで必ず超えたいなと思いました」(2014年2月ソチ冬季五輪出場後のインタビュー)
小平選手は2014年のソチ冬季五輪の同種目では5位入賞。それから2か月後、さらなるレベルアップを目指して「スケート王国」のオランダに単身留学した。それから2年後、30歳にしてついに覚醒。2016年10月から国内外の大会で24連勝中と圧巻の滑りを続けて、五輪で大輪の花を咲かせた。
下記記事から抜粋しました
Learn as if you will live forever.
Live as if you will die tomorrow.
永遠に生きるかのように学べ
明日死ぬかのように生きろ