きょうも読書

言葉の迷路を彷徨う

知らないことはスマホでググる

 

 

知らないことは調べる
スマホググる、とにかくググる
それでもわからないときは本を買う

 

 

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スルーしないでその場で調べる

 普段、本を読むときに特別に心がけていることなど、あまりないのですが、なにか無意識にいろいろなことをしているようです。
 そのひとつに、読めない漢字や忘れてしまった漢字が出てきますが、そんなときはなるべくそのままにしないで調べるようにします。いまの時代、スマホでかんたんに調べられますから。そして読みや意味を同じようにスマホにメモしておきます。そうすると自分だけの辞書ができます。漢字だけでなく、知らない用語も同じように調べ、またちょっとしたひと言なんかもメモしておきます。

 

調べることをクセにする

 以前は、わからないことは辞書で調べるか、あるいは人に聞くという手段くらいしかありませんでした。ネット検索できる現在は、おおよその情報を即時に把握でき、また画像検索もできます。名前はわかるけど顔がうかばない、時事用語を知りたい、テレビやラジオで取り上げられた本を調べるなど、ググればその場で知ることができます。調べた本は購入することも可能ですしね。とにかく、すぐに調べられるわけですから、これをクセにしてしまうことです。

 

生活や学習のクオリティをあげてくれる

 Wikipedia などネット上の辞書にはときに誤りがあったり、Google翻訳も品質的に疑問が残ることもありますが、おおよその情報は得られます。そのような心配をするより、まずググってみる。それでもわからなければ、その関係の本を見てみる。そして自分で考える。これが生活や学習のクオリティを確実にあげてくれます。

 

 

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父親の質問には検索して答えていた

 研究者で大学教員、メディアアーティストの落合陽一は小さい頃から父親によく質問をされていたという。その質問にスマホでググって調べてから答えるようにしていた。8歳からインターネットをやっていた彼は、とにかく知らないことわからないことがあればすぐに検索していたのだ。

 

わからないままにしているのはもったいない

 昔はネットがなかったので、ググるなんて言葉もなかった。しかしいまは調べようとする意思があるかどうか。つまりだいたいのことは調べればわかるのに、「わからないことをわからない」ままにしている姿勢の人間はもったいない、と話す。

 

わかるようになるまで調べる

 落合陽一はこう続ける。わからないことを学ぶために大切なのは、頭の良さではなく、「しつこさ」だという。わかるようになるまで調べる。「 Aの本では〇〇といっているのに、Bの本では△△って、主張がちがうじゃん。どっちが本当か徹底して調べなきゃ気がすまない」と。

 

10年後の仕事図鑑

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 *上記の紹介書籍は今回の本文内容とは関係ありません