日本人なら知っておきたい「古事記と神宮」
格式の高い神社を「神宮」
大きな神社を「大社」という
古事記と神宮について
古事記には、神社の由来、たくさんの神様や天皇のことが出てきます。また、桃太郎や一寸法師、浦島太郎、因幡の白兎などの元の話も出てきます。さらに国の成り立ち、祝祭日の起源、文化・精神までもがつまっています。下記に投稿記事(古事記・日本書紀 ドラマティックな物語)を張り付けておきます。
今回は、古事記と神社についてです。全国に約8万社もある神社の中でも、格式の高い神社を「神宮」といいます。現在、神宮は24ヵ所あり、古事記に登場した神などが祀られています。
① 伊勢神宮(三重)
一般的には、伊勢神宮と呼ばれていますが、正式名称は「神宮」です。全国8万社ある神社のトップで、内宮にアマテラス・八咫鏡(やたのかがみ)、外宮にトヨウケヒメが祀られています。
③ 霧島神宮(鹿児島)
ニニギ
④鹿児島神宮(鹿児島)
ホオリ(山幸彦)
⑦ 熱田神宮(愛知)
天叢雲剣(草薙剣)あめのむらくものつるぎ(くさなぎのつるぎ)
⑧ 石上神宮(奈良)いそのかみ
布都御魂(剣)ふつのみたま ここは日本最古の神宮です。
⑨ 日前神宮 ひのくま ⑩ 国懸神宮 くにかかす (和歌山)
一つの境内に二つの神宮があり、総称して日前神宮ともいう。日像鏡(ひがたのかがみ)と日矛鏡(ひぼこのかがみ)が祀られています。
⑫ 香取神宮(千葉)
フツヌシ
㉑ 水無瀬神宮(大阪)みなせ
82代 後鳥羽天皇、83代 土御門天皇、84代 順徳天皇
大社について
神宮とは別に、大きな神社を大社といいます。
出雲大社(島根)、熊野大社(島根)
三嶋大社(静岡)、諏訪大社(長野)
多度大社(三重)、春日大社(奈良)
富士山本宮浅間大社(静岡)
気多大社(石川)、南宮大社(岐阜)
伏見稲荷大社(京都)
熊野本宮大社(和歌山)
宗像大社(福岡)など