きょうも読書

言葉の迷路を彷徨う

井上 靖

『おろしや国酔夢譚』 井上 靖 

幕末の開港前に日本とロシアでは民間レベルでの交流があった 大黒屋光太夫(だいこくやこうだゆう) 1782年、船頭大黒屋光太夫ら17人の男と、廻米・木綿等を積んだ神昌丸は伊勢から江戸へ向かった。9か月後、彼らが流れ着いたのは、北の果てカムチャッカだっ…