きょうも読書

言葉の迷路を彷徨う

哲学

『読書について』 ショーペンハウアー

読書は他人の頭で考えることでしかない必要なのは自分の頭で考えること ショーペンハウアー哲学をわかりやすく理解させてくれる最良の入門書 Arthur Schopenhauer アルトゥル・ショーペンハウアー1788-1860 ポーランド・リトアニア共和国・グダニスク生まれ…

日本哲学の歴史 「神道」

日本固有の民族宗教「神道」には教義も経典もない神秘的な思想 鷹揚さと柔軟性を備えた神秘的な思想 日本固有の民族宗教である神道は、外国人の目にはもっとも神秘的な思想に映るようです。なにしろ西洋の諸宗教とは異なり、教義も経典もないのですから。 こ…

人よりも遠回りな人生

永遠に生きるかのように学べ明日死ぬかのように生きろ 金メダル獲得後の会見では、過去の五輪も振り返り語った、スピードスケートの小平奈緒選手。五輪新記録での優勝という圧倒的なスピードでの勝利だったが、レース後の会見では「金メダルは名誉ですが、ど…

西田幾多郎が創設した「京都学派」とは

京都学派とは、多くの成果を残した哲学研究の一大グループ 西田幾多郎(にしだきたろう)1870年(明治3年)石川県出身。日本を代表する哲学者。京都大学教授、名誉教授。京都学派の創始者。東京大学文科大学哲学科選科修了。学位は文学博士。1940年に文化勲…

終末期 米原万理

嚢腫の疑いが癌と診断され 最後まで生きるための治療法を模索し挑戦した 米原万里(よねはらまり)1950年に東京都中央区の聖路加病院で生まれる。ロシア語同時通訳・エッセイスト・小説家。代表作に『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』、『オリガ・モリソヴナ…

人は文学や文化なしに生きられるか

強制収容所から聞こえてきたアンナ・カレーニナで不思議なことが起こった 生きる証しを求めて 神が創造した最初の男女、アダムとイヴ。旧約聖書によると、ある日二人は蛇に誘惑されて神から禁じられていたりんごの実を食べてしまい、楽園から追放された。下…

幕末の思想 「水戸学」

幕末の思想は尊王攘夷を基本に民衆が近代の扉を開いた ペリー来航にはじまる 幕末という独自の時代の空気の中で登場し、育まれていった一群の思想が存在しました。そんな幕末の思想は、ペリー来航に始まったといってもいい。幕府はペリーの威圧に屈して翌年…

『ソクラテスの弁明・クリトン』 プラトン

ソクラテスの弁明・クリトン (岩波文庫) 作者: プラトン,久保勉 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1964 メディア: 文庫 購入: 15人 クリック: 512回 この商品を含むブログ (119件) を見る 生涯一度も本を書いていない哲学者 ソクラテス(紀元前469年頃~39…