きょうも読書

言葉の迷路を彷徨う

2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

等身大の大江健三郎

等身大の大江健三郎が垣間見れる106 の質問に立ち向かう 大江健三郎 作家自身を語る 作者: 大江健三郎,尾崎真理子 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2007/05 メディア: 単行本 クリック: 8回 この商品を含むブログ (15件) を見る 安部公房や村上春樹について…

ブレーメンの音楽隊 グリム童話

年老いて家を追い出された動物たちが力を合わせて新生活を切り開く Die Bremer Stadtmusikanten グリム童話の一遍 グリム童話(ドイツのメルヘン集)の物語の一遍である。人間に捨てられ、あるいは食料にされようとした動物たちが一致協力して自分たちの新生…

女子学生、渡辺京二に会いに行く

先生、私たちの生きづらさのワケを教えてください『逝きし世の面影』の著者が贈る目からウロコの人生指南 歴史家・渡辺京二と津田塾大学のゼミの学生たちによる奇跡のセッションです! 女子学生、渡辺京二に会いに行く (文春文庫) 作者: 渡辺京二,津田塾大学…

映画『スターリンの葬送狂騒曲』

ロシアで上映禁止の超問題作スターリンが死んだ!真実はこんなにも滑稽で、醜い !? 『スターリンの葬送狂騒曲』 アーマンド・イアヌッチ(英語版)監督による2017年のイギリス・フランスの歴史・コメディドラマ映画。1953年の ” ヒトラーを超える大量虐殺 ” …

21世紀 ドストエフスキーがやってくる

いまどきドストエフスキー?知ってる人も、知らない人も読み進めれば、ヤメラレない。こんなに面白かったんだ。 本書はロシアの文豪「ドストエフスキー」について語られた一冊です。大江健三郎と沼野充義との対談や、「私とドストエフスキー」と題した著名人…

夏はウナギ 1200年前の「万葉集」に登場

夏バテに鰻を食べる、は1200年前から 実は縄文時代から食べられていた ソクラテスの最後の晩餐にも登場 !? 江戸時代の平賀源内もびっくり 「土用の丑の日に鰻を食べる」が習慣になったのは、江戸時代に平賀源内がひろめたとして知られています。 しかし、源…